言語遅滞・滑舌が悪い幼児とのかかわり方


言語が遅れているような気がする、、、と思った時


そんな時は3つの種別からお子さまがどれに該当するのか判断してください。

  • 動機づけの課題

    聞いたことには答えるが、自身からは話さない場合。


    解決策としては、誰かに何かを共有したいと思えるような刺激をたくさん配置する。          

    「飛行機が飛んでい る」「新しいおもちゃ」等話したいと思うきっかけを用意してあげることでコミュニケーションの回数が増えます。          

  • 受容言語の課題

    相手が話していることが理解できていない場合。  


    絵カードやシンボルカード、指差しなどでコミュニケーションを取り徐々に音声でのコミュニケーションに移行していくことが望ましい。         





  • 表出言語の課題

    話したくても話したい言葉が出てこない場合。   


    話したい時に話したい言葉を話せるように。日常的に語彙の獲得を目指した学習が必要です。      

    また、聴覚訓練やゲームで語彙力を高めるとよい。

    例)宝箱探しゲーム、絵カードやシンボルカードを用いたコミュニケーション。

     

  1. 01

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    滑舌が悪い幼児の場合

    幼児に滑舌の悪さが見られた場合、訓練開始前に次の2つのことを確認してください。

  2. 02

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    どのような食べ物をたべられるのか?
    運動はどの程度できるのか?

    食べ物

    好き嫌いによって柔らかい食べ物しか食べていないケースがある。

    硬いものを食べることで歯や舌、顎を色々な方向に動かすことできる。


    運動

    人間は、粗大運動→微細運動の順番で運動機能を発達させる。

    口の中の舌の動きは運動の中でも繊細な部類。

    運動をすることで機能を発達させ滑舌よく話せるようになる。

  3. 03

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    注意点


    言い直しによる指導は「話す」という行為に罪悪感を持たせてしまう。

    「しぇんしぇ、こっち来て」→「はい、先生が来たよ」

    この時、無理に先生ときちんと言い直しさせることはない。

    滑舌が悪くても焦らずに、運動全体の問題としてとらえていく。

    話しを楽しむ事が一番大切。

習い事をさせるタイミング、

どのような習い事から始めたらよいのか。

CHECK!

以下の3つのポイントの情報を十分に収集し、
習い事をしている姿を具体的にイメージできる時が習い事を始めるタイミング。
指導者が障害児の指導経験があるかどうかも1つのポイント。

  • 1920タイル圧縮

    POINT01

    興味・関心があるか。

    ピアノ弾きたい。プールで泳いでみたい。

    テレビでダンスのシーンに限ってよく見てる。等

    興味・関心がある。

  • 1920石圧縮

    POINT02

    一定以上のコミュニケーションができること

    習い事によって他所とかかわる機会の多さがかなり異なります。(部屋の広さや個別活動なのかグループ活動なのかによっても変わってきます)

    まずは、お子さまのコミュニケーションレベルを把握しレベルにあった習い事を。

  • 1920タイル圧縮

    POINT03

    習い事で求められるスキルはお子さまの能力とどのくらいギャップがあるのか把握する。

    動きを流暢に行うことが可能かどうか。

    相手の動きを見て模倣することができるのかどうか。

    文字を読むことができるのかどうか。等

どのタイミングでやめるべきか?ということをあらかじめ決めておくほうが良い、出口を作っておくこと。

「せっかくはじめたんだからやり通すべき」はかなりしんどくなりやすい。


・行き渋りが出てくる

・日常生活でイライラすることが増えてきた

・スキルアップが頭打ちになってきた 等


習い事の種類


住宅リフォーム26
  • 住宅リフォーム26
  • 音楽

    音楽療法:インストラクターの先生の指示や音楽の鑑賞に応じて、楽器等を用いて自己表現を行う活動。

    コミュニケーション面における有効性

    「表現」を音声の言葉で行わなくてもよい。

    楽器の操作による表現を周囲から認めてもらえる環境・雰囲気

    表現自体が強化されるようになれば音声言語の発達も期待できる。


    社会性における有効性

    グループによる活動を音楽鑑賞やリトミックを通して行うことができる。

    手を繋いで活動したり向かい合って楽器を演奏することで、対人不安の解消や音楽によるリラックス効果などがある。


    音楽による感情のコントロールが可能になる例もある。

  • アート
    絵画、書道、工作、プログラミング等

    自己表現における有効性

    音楽と同じく、音声言語以外での表現がASDの人にとっては安心できる。


    問題行動提言における有効性

    動き回る、誰かを叩く、物を壊すといった問題行動は、コミュニケーションの困難性以外に「暇だから」で起きることも多い。

    なにかを操作するスキルのレパートリーが多ければ多いほど問題行動の低減が期待できる。


    感覚運動における有効性

    粗大運動・微細運動ともに課題がみられることがある。

    動きを楽しみながら学んでいける効果がある。

  • スポーツ
    水泳、乗馬、サッカー、テニス、卓球等

    運動能力における有効性

    特別支援教室では「運動量の確保が通常学校での教育ほどできていない」というのが頻繁に課題に挙げられる。

    上記の足りない部分をサポートする効果がある。


    ストレス低減における有効性

    元気が有り余ると逆にストレスがたまる。

    集団での競技を習い事として行う場合、集団の中で自己肯定感を下げないように個人練習を行うことが望ましい。

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定休日 なし

運営会社

well up合同会社

設立/創業年月日 2022/8/15

代表者

井上 高志

バス停から近くお子様がのびのびと過ごせるような広々とした作りの施設です。幼児や小学生のお子様で通わせるのが不安といった保護者様でも安心できるよう、幼稚園や小学校をはじめご自宅までの送迎を行っています。

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特徴

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