学校の勉強についていくことができない・・・
学習編
知的障害がある場合もない場合も、学校の勉強についていくことが難しい場合がある。
ASD
特定の刺激に集中しすぎて、話を広い文脈で捉えられない。
ADHD
すぐに気が散ってしまって、いつの間にか授業が終わっている。
LD
他の科目はできるのに、特定の科目だけは難しい。
誰にとっての問題なのか?
子供は何のために勉強するのか、保護者は子供の将来が心配。
-
子供にとっての問題
必ずしも「勉強がしたい」わけではない。でも、誰かから承認してもらいたい欲求はある。
※この承認欲求すら持てなくなってしまうと「何をやってもダメ」という学習無力感状態なってしまう。
-
自身のプライドの問題
承認される何かを見つけることが重要。
勉強でもゲームでもスポーツでもコミュニケーションでもいい、納得感を持てることが重要、人に認めてもらえて自分でも納得できるような評価基準が必要。
※他人と比較することでしか評価されないような価値観を持つとポジティブな自己評価を持ちにくい。
-
保護者にとっての問題
現在の学習が遅れてしまうと将来に影響が出てしまうかもしれない。
保護者の方自身が、どういった将来を想定しているのか?
ということを把握する必要がある。
悩みが出てくるのは、将来自体が曖昧な場合がある。
休憩時間編
遊ぶ時には様々なコミュニケーションの難しさが生じる
-
ゲームのルールが理解できず、参加できない。
解決法としては、ゲームの内容についてリハーサルを行う。
ジャンケン、鬼ごっこ、かくれんぼ、カードゲーム、オセロ等学校以外で練習をしどんな反応を子供がするかを理解する。
-
「やってはいけないこと」の難しさ
「やっていいこと」よりも「やってゃいけない」事の方が習得は難しい。
例)かくれんぼで人が隠れているところを教えてはいけない
じゃんけんで後出しをしてはいけない
オセロなどで助言してはいけない
解決法としては、やっていいこと・悪いことをリスト化して教える。
わざと支援者がやっていけないことをしてみて、どこがよくないところなのかを指摘する。
-
言わなくていいことを言いすぎてしまう。
TPOに応じて話す/話さないの判断が難しい。
これらの課題は「人とかかわりたい」「自分に関わってほしい」の反映。
解決法としては、まずは「聞くスキル」を身につける必要がある。
登校編
もう学校に行きたくないと言い始める
基本的には「環境の調整」を行った上で行動療法を行うことが有効
行かないことが日常になってしまうと変化する意味を感じなくなる。
「様子を見る」をするとどんどんこの状況が悪化するので、
子供が様子を見ていても大人の側は常にアクションすることが大事。
-
学校自体に何らかの課題があるケース
いじめがある、勉強が難しくて授業が苦痛、先生との相性が良くないなど。
強引に学校に行かせるといったん行くかもしれないが、悪化する可能性がある。
まず、実態を把握する、複数の専門家に調査してもらうのが望ましい。
-
家の中に問題があるケース
ゲームがいつでもできる、お菓子を食べられるなど、学校よりも家の方が好きとなる子供はたくさんいる。これは家の方が学校よりも得だから。
家でも得を活用する行為が効果的。
例)普段学校の時間にワークをする、家事をする、外出の練習をする等
出来ればゲームやお菓子を与える、何かを取り上げるよりもプラスアルファーで何かを手に入れられるシステムが良い。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
Access
療育現場
住所 | 〒639-0222 奈良県香芝市西真美3-8-14 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
0745-43-7864 |
FAX番号 | 0745-43-7864 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
運営会社 |
well up合同会社 |
設立/創業年月日 | 2022/8/15 |
代表者 |
井上 高志 |
サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト
特徴
サンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキストサンプルテキスト
お問い合わせ
Contact
インスタグラム
Instagram
関連記事
Related
-
2022.12.23奈良の放課後等デイサービスの講習会
-
2022.12.10第1回講習会
-
2023.01.27第2回講習会
-
2022.12.02発達障害のお子様、ご家族の為の講習会を定期的に開催いたします、詳細はこちら。
-
2023.03.04第3回療育現場の講習会
-
2023.03.26第4回講習会「言語遅滞・滑舌が悪い幼児とのかかわり方/習い事をさせるタイミング、どのような習い事から始めたらよいのか」
-
2023.05.27第6回講習会「お子さまの特性に対して親御様の対応」
-
2023.07.19第7回講習会[
-
2023.07.19第7回講習会「夏休みに向けた親子でできる運動・遊び」